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千成 ウワミズ桜柄付き サヤ鉈 165mm

※送料無料でお届けいたします。

メーカー

株式会社相田合同工場

(株)相田合同工場は昭和5年に新潟県三条市で創業されました。90年以上も鍬(くわ)を中心とした農具専門の鍛冶工場を営んでいます。農具も立派な刃物です。薄い平鍬(ひらぐわ)も厚い唐鍬(とうぐわ)もハガネを炎とハンマーで鍛えながら形をつくっていきます。叩きながら薄く延ばしたり、叩き、寄せながら厚みを出し、バランスを出し形状をつかりながら強度を高めていきます。技術とノウハウが詰まった農具は形だけを似せた安価な輸入品とは一線を画す道具です。ブランド名の千成(せんなり)はひょうたんのトレードマークで豊作を祈念する縁起の良いブランド名です。

商品概要

サヤ鉈(ナタ)は角鉈とも呼ばれ、165~180mmの片刃は使い勝手も良く鉈の基本形とも言えます。名前の通りサヤにしまい腰にぶら下げて山に入り枝を打ったり、払ったり、木を削ったりする用途に使用します。薪割りも出来ますが薪割りが主な使用目的の方は両刃のご購入をおススメします。

良質な材料を新潟県三条市の職人が火づくり鍛造し、的確な熱処理をすることで切味と永切れ、バランスの良い使い勝手を実現しました。

商品には相田合同工場の職人を示す「郷道忠治」の刻印が入ります。

【片刃と両刃について】

片刃の特徴は「右利き用」と「左利き用」がある事です。利き手で持ち打ち込むと体の中心方向へ食い込む為、切味が良く、枝が逃げずに多用途に使えます。

両刃は打込んだ方向への直進性が高く薪割りに適しています。 

刃材

SK5+軟鉄の複複材(二層片刃)

和式刃物の特徴でもある「硬さ=切味」と「靭性=強度」を両立する鉈(ナタ)に適した材料を火づくり鍛造→適切な熱処理で製造しています。

※ステンレス製ではありませんのでお使いいただいた後は刃物クリーナーなどで樹木のシブ・ヤニを拭き取り、刃物油(サラダ油でも可)を薄く塗り保管いただくとサビの発生を抑えることができます。

ハンドル

天然の上溝桜(ウワミズサクラ)の枝をつかい皮を残しながら手削りで仕上げた雰囲気のあるハンドルです。上溝桜は材に粘りがあり、古くから鉈の柄に用いられてきました。自然の枝を使用しているため、皮の残り方や面積はすべて異なります。

※新潟県三条市下田地区の山の持ち主の方から整枝した枝を分けていただいた材料で作成しています。

サイズ

全長:340mm(ケース収納時350mm) 刃長:165mm 刃厚:5mm

重量

本体:490g ケース:80g

無料刃研ぎ券(1回分)付き

どんなに良い刃物でも切味は必ず落ちます。「切味が落ちた」「サビが多くなり見た目が悪くなった」など、ご利用はどのタイミングでもお使いいただけます。良く切れる美しい状態にしてお戻しいたします。

※送料はご負担ください。

 

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